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FEATURE

イクラの醤油漬けを自宅で作る方法|プロの仕込み手順

2026.04.14

市販のイクラ醤油漬けも美味しいですが、旬の生筋子から自分で仕込むと風味・食感が段違いです。難しそうに見えて工程はシンプル。プロが実践する仕込み手順を丁寧に解説します。

生筋子とイクラの違い

「筋子」は卵巣膜に包まれたままの状態、「イクラ」はほぐして粒状にしたものです。生筋子から仕込むと粒がしっかりしており、プチッとした食感と濃厚な旨みが楽しめます。旬は9〜11月の秋鮭漁の時期です。

必要な材料(作りやすい分量)

材料分量
生筋子400g
醤油大さじ3
みりん(煮切り)大さじ2
酒(煮切り)大さじ1
ぬるま湯(40℃)適量(ほぐし用)
小さじ1(ほぐし用)

仕込み手順

STEP 1|筋子をほぐす

40℃程度のぬるま湯に塩を溶かし、筋子を浸します。膜が白く濁ってくるので、指でやさしくほぐしながら粒を外していきます。熱すぎるお湯(60℃以上)は粒が白くなるので厳禁です。

コツ:網(ざる)の上で筋子を転がすと膜が引っかかり、素早くほぐせます。

STEP 2|血合い・膜を取り除く

ほぐした粒を冷水で3〜4回やさしく洗います。浮いてきた白い膜・血合いを取り除き、ざるに上げて水気を切ります。粒が傷つかないよう、強くかき混ぜないことが重要です。

STEP 3|漬けダレを作る

みりんと酒は必ず煮切り(沸騰させてアルコールを飛ばす)してから冷まします。醤油と合わせて漬けダレを作ります。生のみりん・酒をそのまま使うと生臭みが残るので必ずひと手間かけてください。

STEP 4|漬け込み

水気を切ったイクラを保存容器に入れ、漬けダレをひたひたになるまで加えます。冷蔵庫で最低3時間、できれば一晩漬け込むと味がなじみます。

保存期間と注意点

保存方法保存期間注意点
冷蔵3〜4日清潔な容器・箸を使用
冷凍約1ヶ月小分けにして急速冷凍

自家製は市販品と異なり保存料不使用のため、冷蔵保存の場合は早めに食べ切ることが大切です。まとめて作った場合は小分けにして冷凍保存すると長く楽しめます。

市販品との違い

市販のイクラは安定した品質ですが、添加物・保存料が入っているものが多く、粒も柔らかくなりがちです。自家製は仕込みたての粒のプリプリ感と濃厚な旨みが別格で、味の濃さも自分好みに調整できます。旬の時期にまとめて仕込み、冷凍保存しておくのがおすすめです。

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